日本ガス協会「2023年度技術賞」をガスメーターと警報器にて同時受賞

このたび一般社団法人日本ガス協会が主催する2023年度技術賞をガス技術部門においてガスメーターと警報器が同時に受賞しました。
この技術賞はガス事業およびガス事業者の健全な発展と都市ガスの普及に貢献する技術に対して表彰されています。

過去からお客さまの全件自動検針を目指して通信機能付きのガスメーターが開発されてきましたが、その都度かかる通信費用（電話回線の費用）がネックになり実現には至っておりませんでした。
その通信費用削減のために、新たな通信方式としてＵバス通信機能や多段中継無線機等の開発が進められました。
当社においても2005年7月に発売した超音波メーターへUバス通信機能を2010年10月に搭載し、スマートメーターを10年以上市場に展開してまいりました。

住宅用火災CO警報器の有効期限は、COセンサの寿命を考慮し従来は5年でしたが、COセンサの改良により長寿命化を実現し、住宅用火災警報器と同じ有効期限10年を実現することができました。
住宅用火災警報器は設置義務化されてから10年以上が経過し取替え時期を迎えていることから、10年寿命化により更なる普及促進が見込まれ、お客さまの保安向上に大きく貢献することが期待できるものとなっています。