都市ガス機器プロダクトガイド Ver.2.0
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ガスメーターi警3 )(報器コントローラ・流量遮断外部センサ遮断その他の遮断遮断弁各種関連機器技術資料集警報・表示Techncal InformationQKJRAGPOXT共  同  住  宅業 務 用 施 設ガス漏れ火災警報設備法規制3世帯以上(LPガス)但し同一団地で69戸以下3階以上(新築)UHメーターの表示機能■復帰漏洩確認時間が「見える」ようになりました。 を表示する都市ガス警報器の設置方法4秒 を表示するパイロット表示を点灯する• 表示位置は指針値の右上に ■ 事象• メーターに何らかの異常が発生した場合に識別表示する• 表示位置は指針値の右上とする■ メーター状態表示• インジケータ「▲▲▲▲」の表示について、下記の2つのモードを設ける(「▲」点灯、「△」消灯)1)内部状態表示モード復帰漏洩確認中以外は、メーターの各種内部状態を表す。都市ガス警報器の設置方法は、ガス事業法「ガス漏れ警報設備の企画及びその設置方法を定める告示」第3条で定められています。警報器は燃焼器と同じ室内の壁面及び天井面で、燃焼器から水平距離8m以内、警報器の下端が天井面より22〜30cm以内の位置に設置してください。2)復帰漏洩確認表示モード復帰漏洩確認中の動作の進捗と復帰に失敗したことを表す。※換気口やエアコンなど空気の吹き出し口から1.5m以上離してください。※たれ壁や梁から40cm以上離してください。※天井面が40cm以上突出したたれ壁などによって区画される場合は、たれ壁より燃焼器側に取り付けてください。41●壁取付警報器の場合41UHメーター事象表示動作条件事象表示前遮断事象表示受信した場合S56.1.20省令第1号、第2号告示第 263号S56.6.3S60.11.15告示第 461号H12.9告示第 578号(総務省)S56.1.23 政令第 6号S56.6.20 省令第 16号S55.7.14 政令第 196号S56.7.1 告示第 1099号都市ガス・LPガス   ガ ス 漏 れ 集 中 監 視 シ ス テ ムガス漏れ表示灯受信機ガス警報器中継器ガス警報器非常電源音声警報装置または非常報送都市ガス・LPガスA ① ガス栓と器具は金属管、金属  フレキ又は強化ガスホース (金属線入り)でネジ接続する。② 過流出防止機構付ガス栓 (ヒューズコック)を採用する。③ ガス漏れ警報設備を所定の基準  に従って設置する。のいずれかが必要です。戸外ブザー方式法の規制はありません。法の規制はありません。またはガス漏れ集中監視システム AとBが重なる場合(新築 3F以上で69戸以下のLPガス 使用)は下記の2通りが 考えられます。① 強化ホース又は過流出防止弁  が設置されていても液石法  に定めるガス警報設備を  設置。② 強化ホース又は過流出防止弁  が設置されていない場合は  建築基準法に定めるガス  警報設備を設置。 ●劇場、映画館、演芸場、公会堂その他これらに類する施設●キャバレー、ナイトクラブ、遊技場その他これらに類する施設●貸席、及び料理飲食店●百貨店及びマーケット●旅館、ホテル、寄宿舎及び共同住宅●病院、診療所及び助産所●小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、大学、盲学校、ろう学校、養護学校、幼稚園及び各種学校法の規制はありません。法の規制はありません。●図書館、博物館及び美術館●公衆浴場●駅及び船舶又は航空機の発着場(旅客の乗降又は待合いの用に供する建築物に限る。)●神社、寺院、教会その他これらに類する施設●床面積の合計が千平方メートル以上である事務所(前各号に掲げるものに該当するものを除く。)●超高層建物(高さが60mをこえる建築物)●特定大規模建物・劇場、映画館、演芸場又は観覧場・公会堂又は集会場・キャバレー、カフェー、ナイトクラブその他これらに類するもの・遊技場又はダンスホール・待合、料理店その他これらに類するもの・飲食店・百貨店、マーケットその他の物品販売業を営む店舗又は展示場・旅館、ホテル又は宿泊所・公衆浴場のうち、蒸気浴場、熱気浴場その他これらに類するもの●中圧導管の接合部(溶接によるものを除く。)自動ガス遮断装置またはガス漏れ警報器単体法の規制はありません。●参考【都市ガス警報器取付位置について】■ 壁取付警報器設置例■設置してはいけない場所の例■警報器の取付について●壁取付警報器の場合● 地 下 街/延べ面積1,000m2 以上● 準 地 下 街/地階で地下道に接し、        延べ面積1,000m2 以上        かつ、特定用途の部分        の合計500m2 以上● 特定地下室/・特定用途防火対象物        の地階で床面積の        合計1,000m2 以上        ・特定複合用途防火        対象物の地階のうち、         床面積 1,000m2以上、         かつ、特定用途の        部分の合計500m2 以上LPガスガ ス 漏 れ 集 中 監 視 シ ス テ ムガス漏れ警報器単体自動ガス遮断装置※遮断表示メーター状態表示または戸外ブザーシステムガス漏れ集中監視システム自動ガス遮断装置※指針値LPガス■ 指針値ガス漏れ警報器単体• 桁数は4桁(m3)+3桁(L)とする自動ガス遮断装置※またはガス漏れ集中監視システム120秒前60秒前自動ガス遮断装置※■ 遮断表示• 遮断弁が「閉」状態の時に • 復帰操作を受け付けない復帰不可遮断中は「ガス止」表示を1Hz(0.5秒点灯、0.5秒消灯)で点滅表示する• 表示位置は指針値の左上とする■ 流量パイロット• 右記条件のガスが流れているときに流量ガス流量1000L/h以上200L/h以上1000L/h未満点灯するまでの時間(目安)※行政指導表示左▲▲▲右▲状態名休眠中出荷モードとなったとき内管漏洩警報が発生したとき登録口火流量1を登録したとき復帰漏洩確認失敗により遮断したとき点灯タイミング口火登録復帰失敗※「▲(復帰失敗)」が点灯した場合、事象表示は復帰漏洩確認前の遮断事象を表示する。 但し、復帰漏洩確認中に新たな遮断事象が発生した場合、最新の遮断事象を表示する。表示▲▲▲△ 点灯▲▲▲△ 点滅△▲▲△ 点滅△△▲△ 点滅事象表示「L」点滅復帰確認表示復帰漏洩確認を開始したとき圧力低下判断の動作時間が1/3経過する毎に左側から順に▲表示を消灯する。(時間経過の進捗を表示する。)点滅は、点灯時間: 0.5秒、消灯時間: 0.5秒とする。復帰漏洩確認が成功したとき※1: 上項1)内部状態表示モードとなる。復帰漏洩確認が失敗したとき5秒間点滅する。(点灯時間: 0.5秒、消灯時間: 0.5秒を5回繰り返す。)復帰漏洩確認表示△△△△ ※1▲▲▲▲ ↓↑   点滅△△△△↓ △△△▲ ※1点滅終了後、「▲(復帰失敗)」が点灯する。※1: 上項1)内部状態表示モードとなる。●浴室への取付・・・浴室内、水の掛かる場所、水滴がつく場所は、感電や電気的故障の原因となりますので設置しないでください。35■ 天井取付警報器設置例分類流量パイロット事象0秒前復帰(指針値)70L/h以上200L/h未満15L/h以上70L/h未満4.5L/h以上15L/h未満消灯タイミング出荷モード以外になったとき内管漏洩警報を解除したとき登録口火流量を全て削除したとき復帰漏洩確認を開始したとき内容石こうボードへ取付ける場合石こうボード以外の壁に取付ける場合既存の取付け板に取付ける場合項目合計最大流量オーバー遮断個別最大流量オーバー遮断安全継続時間オーバー遮断逆流検出遮断規定値以上の逆流が検出された場合設置先の燃焼器具の合計ガス消費量が規定の遮断値を超えた場合 ⇒UH6:10.8m3/hガスの流量が増加した時、設置先の燃焼器具のうち、最大消費器具に比べて異常に大きい流量の増加があった場合⇒UH6:8.4m3/h燃焼器具の使用時間が異常に⻑い場合ガス流量に変動が無いまま、制限時間を超えてガスが流れた場合なんらかの事象による「ガス止」の状態で、流量が検出された場合遮断中流量有 遮 断遮断された遮断弁を復帰した際、圧力降下を検出し漏れ有りと判定した場合復帰漏洩確認 遮 断警報器遮断警報器が漏れを検知し信号が入力された場合感 震 遮 断感震器が震度5以上の地震を感知した場合圧力低下遮断圧力値が設定された値(ご要望に応じた設定値)未満に低下した場合圧力上昇遮断圧力値が設定された値(ご要望に応じた設定値)未満に上昇した場合センサ異常遮断超音波センサが異常な状態になった場合 ・センサ異常遮断(復帰可):「ガス止」点灯 ・センサ異常遮断(復帰不可):「ガス止」点滅テスト遮断マグネットによって遮断弁閉指示を行なった場合出荷モード通常電池電圧テスト遮断後40秒経過した場合(閉栓状態)定期的に電池電圧をチェックし、2回連続で所定値以下になった場合 ・通常電池電圧低下遮断(復帰可):「ガス止」点灯 ・通常電池電圧低下遮断(復帰不可):「ガス止」点滅低下遮断常時電池電圧常時、電池電圧をチェックし、2回連続で所定値以下になった場合低下遮断センタ遮断センタ通信により遮断弁を「閉」にした場合センタ通信によりセンタ遮断をしたい日時を指定し、指定日時に達した場合 ・ テスト遮断又は出荷モード中に、センタ通信によりテスト遮断解除の電文を日時指定センタ遮 断解除後遮断 ・センタ遮断中にセンタ遮断解除電文を受信した場合内管漏洩警報メーター出口から燃焼器具までの微小な漏洩を検知し、30日間連続して微小なガスの流量が確認された場合復帰確認表示ガスメーター復帰中の表示通常電池電圧 メーター液晶表示低下警報 (通信発呼成功迄)電池電圧が所定の値以下になった場合通常電池電圧 低下警報(通信発呼成功後)電池電圧が所定の値以下になった場合電池電圧低下遮断後、所定の条件が成立した場合(遮断後、14日以内に特殊操作した場合に7日間表示)電池電圧低下猶予期間表示センサ異常警報超音波センサが異常な状態になった場合復帰完了後のゲイン低下待ちデータ書込異常不揮発性目盛に指針値の書込みが正常に行なわれなかった場合Aライン短絡(この場合、指針値は点滅します)センサ異常現場解除後表示により復帰完了後、正常な計測状態に戻るまでの表示8秒10秒20秒30秒Aラインへの接続間違い等による短絡状態となった場合表 示前遮断事象表示 20回遮断出力後は■との交互表示(40秒以内)ブランクVY/VCCDNLVvVXxmE42ガス漏れ火災警報設備法規制ガス事業法(経済産業省)消 防 法建築基準法(国土交通省)UHメーター事象表示液 石 法(経済産業省)H9.3.10 省令第 11号H9.3.13 告示第 123号UHメーターの表示機能 B LPガス都市ガス警報器の設置方法適用法令対象建物36■ 都市ガスの供給システム■ ガス漏れ火災警報設備法規制■ 住宅防火に係る法制度の概要■ UHメーター表示機能■ UHメーター事象表示■ 都市ガス警報器の設置方法■ 業務用換気警報器の重要性■ 自動ガス遮断装置について■ 自動ガス遮断装置の表示内容■ 製品別 停電時停電復旧時の  動作内容の紹介都市ガスに関する法規や製品の技術情報技術資料集Technical Information

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