LPガス機器プロダクトガイド Ver.4.0
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9※LPWA:「Low Power Wide Area」の略で、低消費電力で広域の無線通信を行なうものの総称※LTE Cat.M1:低容量、低消費電力、低コストを実現した、IoT機器向けのLTE通信規格の一つ※Uバスエア:920MHz帯を利用した超低消費電力で、マルチホップ機能が可能な無線通信方式※eDRX:「extended Discontinuous Reception」の略で、IoT機器などの消費電力を抑えて、長時間の利用を可能にする技術※FOTA:「Firmware On-The-Air」の略で、機器のファームウェアを無線通信によって更新することLTE Cat.M1無線機(分離型)用語説明LTE Cat.M1無線機E型メータ一体型LTE Cat.M1無線機S型メータ一体型検針業務の合理化と保安の高度化を実現広いエリアカバー率とUバスエアによるエリア補完920MHzと2.1GHzに対応し、より広い通信エリアとより安定した通信を実現し、遠隔地域や難検針先でも通信が可能。さらにUバスエアのマルチホップ機能によりマンションのメータボックス内等の電波が届きにくい場所でも、ガスメータの情報を確実に取得できるため、検針業務の負担軽減及び人件費抑制や人手不足の解消するとともに保安の高度化にも期待できます。配送の合理化と消費者への充実したサービスの提供超低消費電力で毎日検針を実現LTE Cat.M1に加えeDRXの超低消費電力技術により「毎日検針」を行なっても10年間の連続稼働が可能になりました。通信による日々のガス使用量を把握しお客様のガスの消費パターンから容器交換時期の予測精度向上により、配送回数の軽減と容器残量に応じた最適な配送ルートの選定も可能。また毎日検針からお客様毎に新たな料金サービスの拡充等の新サービスにも繋げることができます。カンタン設置で作業効率UPとFOTA機能で常に最新な状態に作業時間の短縮と通信によるソフトウェアのバージョンアップが可能配線接続とマグネットによる起動操作で、誰でもカンタンに設置ができます。無線機一体型メータは配線工事が不要のため、設置作業の時間を更に短縮できます。またFOTA機能を用い、通信による遠隔でのソフトウェアのバージョンアップが可能なため、無線機を交換することなく常に最新の仕様でご利用いただけます。YSC-NS(5ビット機器/接点機器)YSC-US(Uバス機器)EY25MTH/EY4MTH-CUSEY25MT-CUS、-CNS/EY4MT-CUSEBY6-CUS、-CNSSY25MT1-CNSコントローラ(LPWA)つながる通信端末で、業務効率化・経営基盤の強化を図りますController(LPWA)LTE Cat.M1無線機LPWAでLPガスメータのスマート化を実現IoT時代の自動検針・集中監視システム

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